ShinE
新映像文化研究会

　どうも、もつです。

TVアニメ「CLANNAD -クラナド-」(2007-08,石原立也)
TVアニメ「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」(2008-09,石原立也)

　クラナド1期2期全部みました。
　なんかもう言葉がないっす。アニメでこんなに悲しい思いをさせられたのは初めてですし全部見終えたときには半端じゃない幸福感を得られました。「クラナドは人生」っていうネットで有名な言葉がありますね。なるほどまったくその通りでした。ほとんどネタバレされていない状態でみることができたのも幸せでした。これは1回目が泣けます。騙されたと思って何にも調べずに、パッケージの裏の各話あらすじも見ずに1期2期通してみることをおすすめします。本編は44話あってかなり長いですけど長いからこそのこの完成度なんだなと思いました。そりゃたった十数話で人生は描けませんよ。
　何より僕が素晴らしいと思うのはヒロインがとてつもなくかわいいってことですね！！
かわいいのもそうですが芯が通っているってのもかっこいい。主人公が惚れるのも当然です！　主人公がどれくらいヒロインのことが好きかを表す説明的なシーンはほとんどないけれど、それでも主人公がヒロインのことを好きで好きでたまらないってのはわかります。こんなに魅力的なヒロインですもの。誰だって好きになりますよ！　進路の話になって高校生のヒロインが「私は大学で勉強したいことが見つからないので就職しようと思っています」って何でもないふうに言うシーンが印象的でした。そんなにサラッと言われたらドキッとしちゃいます。たしか進学校って設定だったと思います。そんな中でこう言える女の子って素敵ですね。
　僕がヒロインに惚れてしまったのだからもう主人公とは一心同体ですよ。主人公が泣けば僕も泣くし主人公が笑えば僕も笑います。
　この作品、ヒロインがかわいくなかったらそれだけで何もかもめちゃくちゃになっていたかもしれません。けれどちゃんと主人公が惚れて視聴者が納得するだけの魅力があるヒロインでした。僕が今まで見てきたヒロインの中で一番魅力的でした！　アニメみては僕の方がおもしろく作れるとか言うような僕ですが、本当に悔しいですけど、今の僕にはこのヒロインよりかわいい女の子は描けないです。最大の敬意を示します。素晴らしい！

　あと2期のOPの曲「時を刻む唄」大好きです。初めて聴いたとき心がざわめきました。

　ちなみに僕がシリーズの中で一番泣いた回は2期の18話「大地の果て」なのですがこの回の絵コンテ・演出はなんと高雄統子さんです。アニメ「THE IDOLM@STER」でシリーズ演出をされた方です。以前のブログ記事で高雄さんの演出について少しだけ触れたことがありますので興味ある方はご覧ください。
「劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！』」の感想とアニメ考　もつ
　この方僕が感動した作品によく携わっているんですよ。アイマス、クラナド、涼宮ハルヒの消失、今はシンデレラガールズを監督されていますね。私淑しています。弟子入りしたいです。

　内容について触れるとどうしてもネタバレになるのでとにかくヒロインがかわいいとしか書けませんでしたが、クラナドは「アニメの魅力ってこういうことなんだよな」って思えるような、とてもアニメらしい素晴らしいアニメでした。


もつ

　昨年12月に首都圏にはじめて4DXのシアターがオープンしました。新しい映像文化を研究するShinEとしては飛びつかないわけにはいきません！　飛びついてきました！
　参加者はあかみね、苺、オーウェン、カホチ、そしてわたくし
　どうも、もつです。

　まずは4DXなんぞそれ？という方のために基本情報のご紹介。これは紹介サイトをご覧いただくのが手っ取り早いですね！
　http://www.unitedcinemas.jp/4dx/
　要するに揺れ、濡れ、風、匂いetc...ですげー臨場感を出してみようとしたってことです。

※これから4DXの細かい演出についても触れます。「こんな仕掛けがあるんだ！」という驚きを感じたい方は読まないほうがいいです。お気をつけください。

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どうも、うめだです。この度はご指名を受けてはじめて部会報告を書くことになりました。
オーウェンさんのありがたいお言葉を僕の頭の中で脚色したので一部フィクションです。
部会報告なのにフィクションとは如何に、という話は無視します。




武器を作り、戦うことこそが人生である
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ――――オーウェン社長

僕らは何故ものづくりに憧れるのだろうか。
映画においても何かを作るシーンは僕らを惹きつける。
アイアンマンでの試行錯誤を繰り返してスーツを作るシーン、バットマンビギンズの唯一の見所であるウェイン社長によるバットケーブでのダーク日曜大工、風立ちぬでの設計・製作シークエンスなどなど。
僕らは何かを作っているシーンを見ると興奮する。憧れる。これは僕らがものづくりを欲している証拠である。
では何故、僕らはものづくりを欲しているのだろうか。
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こんばんは。koduckです。
ちょっとランキング記事を書く余裕がないのでごめんなさい。ランキングじゃないのを書きます。
僕の個人的な話なのですが、１月はまあ余裕がなくて…頑張りたいと思います。

さて、1月は新しい年の始まりでもあり、各局のクールの境目ですね。1月始まりのものも多いので、僕が見ようかなと思っているものをあげていきたいと思います。


まず、ドラマは今期見ないと思います。うーん…なんかなあ…やっぱり主役の役者さんありきというか。その役者さんの演技やキャラクターをメインに据えて、そこから話を作ってる感のするものが多いんですよね。
話先行型のものが見たいと思います。あ、その点でいくとNHKのドラマはいいと思います。

ではアニメの方を。ためていく一方になりそうですが。


１．アルドノア・ゼロ（２期）

昨年夏クール放送された同名タイトルの続編です。簡単にあらすじを言うならば、移住したのち地球から独立した国家を築いた火星の国家と地球の人々の戦いを描いた作品です。
大きなくくりではロボットものですが、流行りの「絶望的状況で戦うシリーズ」でもあります。（進撃の巨人、魔法少女まどかマギカ、GANTZなどなどを勝手に僕はそう呼んでます）
火星サイドが圧倒的に強い中、地球側の主人公はいかに戦うか…という戦略的なおもしろさがありましたし、ロボットのCGもかなりの迫力で普通にバトルものとして楽しめた昨年の１期でしたが…
最終回で視聴者を絶望の淵に叩き込みましたね。続きやるらしいけど、もうこれどうやって続きやるの？というレベルの終わり方でした。そこがある意味注目ポイントかなと。
正直、この作品が特別好きかと言われるとそこまででもないのですが、続きが一番気になっているのはコレです。
あと個人的には最近、これの脚本を書いている虚渕さんに注目しています。


２．ジョジョの奇妙な冒険（第３部・後編）

これは完全な趣味です。それだけ。


３．SHIROBAKO

１０月から放送が始まって２クール目になるのですが、アニメ制作会社のお話です。主人公は制作進行。
まあ、そんな内容はカッチリしたものじゃないので期待して見ると拍子抜けだと思いますが、僕はまったく作る側の知識がないので見てておもしろいです。


４．艦これ

世間に便乗。同系統のアルペジオのCGがすごかったので、そのあたりに期待したいと思います。


５．暗殺教室

漫画のファンなので。ちょっとタイトルこコワめで、しかもジャンプ連載だしなあ…と思われるかもしれませんが、これは本当におもしろいです。
設定のおもしろさ、変にカッコつけ方面に走らないのもいいですね。これがアニメでどうなるのか、楽しみです。
ただ、実写化！！オイ！！何してんだ！！山田涼介中学生はムリあるだろ！！と思ってます笑


とりあえずこんな感じです。頑張って見ます。
個人的には1月末に放送研究会の番組発表会があるので…映像編集頑張ります。

新年、あけましておめでとうございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか？
宿題を期限内に出さない、そんな不良役でおなじみカホチです。

もう2015年になってしまいました。はやくおみくじを引きたい

2014年マイベストMV(ミュージックビデオ)トップ20発表します。




20 SBTRKT - NEW DORP. NEW YORK. ft. Ezra Koenig (Official Video)


このランキングの中で唯一のアニメーション、犬が散歩するだけで全然怖いことしてないのにホラー映画みたいにドキドキします。

19 Shinobi (The MC) Sounds Of Her


すみませんヒロイン役の女の子が中学の頃1番仲良かった友達なので友人票です

18 Temples - Mesmerise


テンプルズはガッツリ70sサウンドなのにMVはCGばっかりで好感が持てます。あ、これもアニメーション作品でした、

17 CIBO MATTO 'DEJA VU' (Official Music Video)


ナウいニューヨーク感とやっぱりいくつになっても抜けないジャパン感の融合でちょっと気持ち悪いけど、音は恐ろしいほどかっこいいです、、これが収録されてるアルバムは”ホテル”がテーマになってるんですけどこれがほんと良くて2014年ベストアルバムだと2位くらいに入ります。

16 tofubeats（トーフビーツ）- poolside feat. PES(RIP SLYME)


やっと出したトーフビーツフルアルバム笑 けどやっぱり買いませんでした。サウンドクラウドでフルで聴いてます。
同アルバム収録の20140803もとても良いスマートなMVです。
でもこのMVはアホっぽくて1番好きだし何よりトーフビーツ可愛すぎます、、

15 Grouplove - I'm With You [Official Music Video]
”

このMV作ってるとき、みんな楽しみながら作ってるんだろうなー”って思うMVたまにあるけど、グループラブはいつもそうだけど今年もそうでした。

14 OGRE YOU ASSHOLE - ムダがないって素晴らしい


年越しのイベントでオウガを久しぶりに拝見したのですが、流石、見る度にレベルアップして私を魅了する彼等、、
サイケを超えてく爆音ノイズ、脳内麻薬、浮遊感、、、
忘れられなくて年明けてから嫌いだったノイズをかじり始めてみております。このMVはあまりすきではない


13 The Pains Of Being Pure At Heart - "Simple and Sure"


全部手動！(面白すぎ！)

12 水曜日のカンパネラ『ミツコ』


園子温監督の愛と罪をテーマ？インスピレーション受けて作ったMV、恐縮ながらその映画は見てないです、が、みたくなりました。水曜日のカンパネラのMVの中でもこれはピカイチで好きです、

11 Sky Ferreira - OMANKO (DIIV home video)


タイトル、ワオ
2013年冬に衝撃発表した曲のMVを2014年冬、一年越しで発表、ただただ若くて生々しいのに美しいホームビデオでした。好き

10 Dan Deacon - Feel The Lightning (Official Video)


トイストーリー的要素はわかるんだけど、ソファが動き出して性交に至るとなると力が抜けました。ダンディーコンのこういうとこが愛されてるのですね、、今回も元気になるMVをありがとう

9 St. Vincent - Birth In Reverse


2014年4thアルバムにしてセルフタイトル作をリリースした彼女。メディアの評価もかなり良い、、でも実際本当に良いアルバムです、し、何と言ってもMVがとても良い。昔っぽいのに2014年っぽい、、アバウトですね、、見てください

8 スーパーカルト誕生 (Birth of The Super Cult) / 坂本慎太郎 (Shintaro Sakamoto) zelone records official


これもあまり説明したくないので見てください。友人三人と見た直後議論を交わし始めましたが私は好きです

7 stillichimiya【MV】Hell Train


Mr.麿で始まるところと横尾忠則過ぎるとこと『あの世♪この世♪いつか絶対みんな死ぬよ♪』って超ハッピーに歌ってるとこが好きです

6 Flying Lotus - Never Catch Me ft. Kendrick Lamar


衝撃的に、かっこいい！
え？御通夜？え？死んでる？のに踊り出した？生きてる？え、フライングロータスとケンドリックラマー？
ってなってるところにラストシーン、子役に全部持ってかれる感じにセンスを感じました

5 St. Vincent - Digital Witness


すみませんまたセイントヴィンセントです。色おしゃれ。最高にいい


4 Julian Casablancas+The Voidz - Where No Eagles Fly (Official Video)


カルト映画が好きな私にはたまらなかったです。ジュリアンは綺麗すぎて好きじゃないんですけど(ストロークス超聴くけど)このMVは考えに考えて2014年に爆弾投下したなぁと思いました。すっっごいダサい！！！！！

3 Ariel Pink - Picture Me Gone (Official Video)


アリエルピンクさんは、「自分のことを知らない人の事が好き」と言っていたそうですが、それがよくわかるMVでした。考えさせる系だけどビジュアル面でもアート要素満載で悔しいほど良いです。

2 Sia - Chandelier (Official Video)


2014年1番繰り返し見たMVだと言えますね、、
見所はただただ肉体美なんですけども、子供と女性と獣感がめまぐるしく入れ替わる奇跡みたいな映像です。ノーカット風な演出も緊張感あって見ててドキドキします。本当にこの少女は普通のことのように身体運動をやってのけるんですけど、去年学校の授業で受けたモデル授業でムービング(動いてる軟体モデルさんをデッサンする)とかやってて肉体的に人間はこういう時にこういう動きをする、みたいなことを考えたことがあるんですけども、そこで得たはずの常識をまんまと覆して”ウッワ”って何度も見返してしまいました、、、身体硬いから正直何がすごいかわからないな、、とかって思う人も出てくる危険性もある、、そんなぶっ飛びMVです。


1【日本語字幕付】ベル・アンド・セバスチャン「だから僕は歌う（原題：Nobody's Empire）」


ベルセバやってくれました。泣けます。
ベルセバのMVは個人的に毎回とてもツボで、どこがツボなのかというと、懐かしさと優しさとダルさと強さ、でしょうか、？紛れもなくぼけっとしてるんだけど奥の方でくっきりと死ぬほど強い意思がある感じ？幼稚園にいた頃の脳天ぶっとぶような先生への初恋みたいな？ちがう


日本語字幕でスッと心に染みてきます。是非1位だけでもみてね




終わりました。
ベストアルバムだとまたランキングも変わると思いますが、今回はMVに絞ってみました。
今年も良いMVをたくさん観たい、 カホチ

　どうもどうも～、あけましておめでとうございます！
　11月頃から加入したうめだです。はじめまして。

　オーウェンさんから年内にブログを書くという宿題を出されていましたが、それを華麗にブッチして「良いお年を」で終わるはずが「あけましておめでとう」で始まる投稿をすることになりました。いや～、12月って師走って言うじゃないですか。師匠も走る、もちろん下っ端の僕も方々を走り回っていて忙しかったんですよね～。決してゲームに逃げていたら年が明けていたなんてことではありませんよ！

　で、今回は何のことについて書こうか考えた結果、やっぱり映画がスキでこのサークルに入ったというわけですので映画の話をしたいかなぁと。そういうわけでオーウェンさんにならって2014年ベスト10でもやろうとしたのですが、年が明けてから真面目にやってもイマイチ締まらない、なので僕的超偏見込みの2014年映画ベスト５を書いていこうかなぁと思います。お屠蘇気分でぬるーく読んでくれたら嬉しいです。
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