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はじめまして、映画研究会のよしこです。
某先輩「う~んと、よしこさんも書こうか!(ニコ)」と言われ、お邪魔致します。


さっき紅白観てたらホットロードで心を奪われそうになったキャラがあの某アイドルの一人と知ってなんだか、映画の恐ろしさを噛みしめています。
あと、魔裟斗の肉体が若くてびっくりしました。

私は、変なもんばかり観てますし…うまく感想とか書けないんですが…あと、最新の映画にあまり興味がないので昔のものを今頃観ていることが多いです。
オススメしても大丈夫なように、重すぎない映画を書いていきたいと思います。

はて、ぱっと思い出せる映像はなんだろな、と思いますと。
・Mommy
・フライトプラン
・アメリカンスナイパー
・Kurt Cobain: Montage of Heck
・ホットロード
・GOODYEARのCM ですね。

「Mommy」(2014、グザヴィエドラン監督)
話題のグザヴィエドラン監督作品です。こちら渋谷UPLINKで観ました。男性のお客様が多く席に座っていて驚きました。
なんでもかんでも、やっぱり”愛”というものがテーマの映画は強いなあというか。結局は愛なしに人間を撮ることはできなんだろうな、とここ最近思っているのですが。
男女の(カップルの)愛ももちろん綺麗なんですが、親子の愛というのは、とても綺麗で、しかし口の中に広がる血の味のように、なんとも言えない、言葉に出してはいけない悲しみや憎しみみたいなものが伴うもので、ハマっております。
父子の愛を求めるならば「MATCHSTICKMEN」(2003,リドリー・スコット監督)がほんとに私は大好きで何度も観てるんですが、母子の愛を求めるならば、こちらの作品かな、と思うようなものでした。
とにかく、苦しいけど愛が深い、深すぎる。これは”母親と息子”ならではなのだろうなとも思いますが(まあ、だから男女の愛とも言えるんですね)、変に美しすぎには描かれておらず、どかーんと心にくる映画でした。
確か、途中までは画の大きさ・形が縦長?だったような気がするんですが、とあるシーンでぎゅわんと横長に変化します。音響とマッチしてすごい効果を生み出していて面白かったです。

「フライトプラン」(2005,ロベルト・シュヴェンケ監督)
この映画はだいぶ軽い気持ちで「まだ眠くないしちょっと映画でも観るか~」なんて観始めてしまい、途中から大変後悔した映画です。
寝っ転がって観始めたのに、最後は背筋伸ばして画面に食らいついてました。
舞台は飛行機の中なので、何も起こらなくても既に前提として緊迫した空気が漂っているわけです。ゲッと思いました。
で、まあ事件が起こるのですが、観てる側は犯人が分かっていても、さてこの犯人と精神病者と周囲に勘違いされてしまった主人公の母親が、一体どう闘えば良いのか?と最後までハラハラです。
私は社会福祉学を学んでいるので、なおさら、すっかり作品の意図にはまってしまいまして、騙されてしまいました。
”その人自身を見つめる”ということがどんなに難しいことなのか、相手をレッテルや情報を通してしか見れていないのだ所詮我々はと、悩まされます。
どう飛行機の撮影などを行ったのか等メイキングを観るとビックリします。

「アメリカンスナイパー」(2014,クリント・イーストウッド監督)
これは、重いですね、重くなくない映画ですね。でもやはり衝撃的な映像のオンパレードでしたので。
これを観てしまうと、紛争とか、戦争とか、あ、終わらないわこれは。と思ってしまいます。
現代において自ら戦場に行く人の気持ちっていうのが、1ミリも今まで理解できなかったんですが、「うーん、そうか。」と言わざるを得ない。
けれどやはり、ちっとも、その先に希望とか未来とかは見えない、っていうのも、しみじみ感じられる映画でした。
辛かったです、ドМな方にはオススメです。

「Kurt Cobain: Montage of Heck」(2015,ブレット・モーゲン監督)
こちらは1週間の限定公開で、新宿バルト9(だったかな)で観ました。2回観に行ったのですが、はじめは夜に行って、男性客の多さに驚き、次は昼間に行って、女性客の多さに驚きました。
題名通り、NIRVANAというアメリカのロックバンドのギターボーカルであるカートコバーンの生涯を描いたドキュメンタリー映画です。
小さいころからNIRVANAを聴いてきて、雲の上の存在だった人が、とても身近に感じられた映画でした。
なんだ、彼も私たちと同じ人間なんだ、私たちと同じように、いきがっていた若者で、純粋に、憧れた愛を手に入れようとしていただけなんだ、と思いました。
DVDになったら欲しいです。これは思いがけないきっかけで出会った映画でしたが、とても良かったです。

「ホットロード」(2014,三木孝浩監督)
これは凄く悔しいんですが、こんなベタな日本の恋愛映画に、心を少しでも動かされるのがなんだか歯がゆいんですけれども。
とにかく、”リアル”な映画なんです。変に観客の理想的な姿にキャラクターが描かれていないのに、カッスイ人間には描かれていない。
若い子同士の恋愛映画なのに、濡れ場がない、キスシーンらしいキスシーンがない。現実には”すごくありそう”だけど、”ない”恋愛、、、だと信じたい。
けど描きたいことは分かりやすいし、セリフではっきり説明しちゃってるんだけど、なんか許せる映画。これはカップルで観に行っても大丈夫な映画でしたね。

「GOODYEARのCM」
私はモニタリングとか、ダイエット映像とか猫の動画とか観るのが実は好きなんですが、最近広告がしつこいですね。
その中でも最近はGOODYEARの「ピタッ」っていうあの、スタッドレスタイヤのCM(だと思ってるんだけど)はついつい観てしまいます。
世界観が好きなのと、CMとしての役割果たしつつ、ちょっとシュールで、可愛くて、オススメです。
CMっていう映像は、バカになんないですよね。作ってみたいです。
あとはやっぱりauのシリーズと、どっかのクレジットカードのCMも好きでした。


あ、書いてたら年明けちゃいました、すいません。
今年も皆さま宜しくお願い致します。
よしこ
2015/12/31(木) 20:25 よしこの窓。 PERMALINK COM(2)
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COMMENT

僕はMじゃないけどアメリカンスナイパーは良かったです。無音のエンドロールキますよね。
いちご 2016/01/02(土) 21:00 EDIT DEL
>いちご先輩
あ、Mぢゃないんですか、雰囲気的にちょっとMかなと思ってましたすみません、てことはSなんでしょうか…
そう、無音でだだだだだだーーーーっと長いこと長いこと。それぢゃなくても、ううーって苦しくなってるのに余計しんどいやん無音っ!!という。無音も使いようなんですね~、音なんですね~。
よしこ 2016/01/04(月) 03:13 EDIT DEL

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