こんばんは
年末のベストアルバム以来なので、あけましておめでとうございますですね。今年もよろしくお願いしますカホチと申します
先日みた映画のレビューを書きます。
今年に入って何本か映画を観ましたが、これは、恐ろしい。
見終わってから放心状態でプログラム買って外にでて、同じく映画を観て放心状態で空を見上げてるおじさんを横目に渋谷のキラキラした汚ない街を呆然と眺めながらゆっくりと彼に手を引かれながら家に帰りました。
見終わって2日はずっとずっとこの映画の事を考えてしまいました。
そしてこの映画に出会えてしまって何かが終わった気さえしました。
私はまだ映画をまともにレビュー出来るだけの表現を持ち合わせていないし、このへんてこレビューをみて、この映画を観る、観ないってしてほしくないけど、これだけ心が震えたのは久しぶりなのでがんばって感想書きます。
それにしてもこんなに素晴らしい映画を作ったアブデラティフ・ケシシュ監督を抱きしめたいです。
全体的に説明も無いし、どこが重要なのかわかりにくいし、上映時間は3時間と長い。
私は映画を観る時に結末を想像したりとかこの描写は現実的か理想的かとか長回しの使い方がどうとかいろいろ考えるんですけど、
すげーー哲学的!!でした。
どうでも良さそうなシーンもこっそり暗喩してたり、してました。
あとはボロネーゼが食べたくなった。
っとここからはネタバレになりそうなんでご了承をアデルの家庭環境や生き方、エマの環境や生き方、どっちもふっきれてて皮肉たっぷりに描かれてたけど、切なくおとしこんでるところがさらに皮肉ってるように感じました。
この物語の続きを考えたけど、どう続いても切ないんですね。でもこの映画に出てくる誰よりも強い愛に溢れていた気がします。
本当の幸せとか、人それぞれの幸せとか愛の捉え方の違いとか、人が個々で存在してる限り分かち合えないことや個々で存在してるからこその相手への愛しさだとか
とかとかとかとかとか
アデルの先生になりたいってゆう建前の夢と、エマの作家としてのプライド(コンプレックス?)
どっちがまともとも言えないけど、エマの友人がアデルに旅を進めてもアデルは旅に出なかったところとか、エマが取引先ともめてる時にアデルがぽかんとしてたとろことか、
どうもこの映画にはニヤニヤとさせられました。
、、、とすると
エマみたいな価値観の人が先生になるべきだし、アデルみたいな価値観の人が作家になるべき
ってふうになるのでしょうか、、
はぁぁぁあクゥ〜〜〜!!!監督ヤバいの作っちゃった〜最高〜〜〜
ただただ海の青が綺麗だったりアデルの常に半開きの口がセクシーだったりエマの表情が絶妙だったり、アデルのクラスメイトたちが酷すぎたり七分もあるピンクシーンが美し過ぎたり
ジャンルでいったらラブストーリーかもしれないけどこれはそこらへんのラブストーリーとは全然全然全然違いますね、、
愛とか社会とか学校とか感情とか駆け引きとか
私は3時間考えっぱなしだったからわりとすぐでした。でも途中退室した人も何人かいました。首は確かに私も疲れました。
でも800時間撮影して作ったこの3時間はいうまでもなく無駄なシーンなんてないし、シンプルに、上手い具合に複雑でいい具合に絡み合ってるんですよね、
最後の展覧会のシーンとか、アデルとエマとそれぞれの生き方そのもので、切なかった。
芸術家でなくとも芸術に関わるもの、芸術家になりうる才能がありつつも芸術に関心のないもの、、芸術家とはなんなのか、いやむしろ芸術と人との関係性がこの映画では描かれてる気がした、、
映画中考えすぎてここで考える体力なくなっちゃいました。。笑
今夜はボロネーゼです。おやすみなさい。

おやすみBGM
Tender
Noel Gallagher & Blur