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どうも、うめだです。この度はご指名を受けてはじめて部会報告を書くことになりました。
オーウェンさんのありがたいお言葉を僕の頭の中で脚色したので一部フィクションです。
部会報告なのにフィクションとは如何に、という話は無視します。




武器を作り、戦うことこそが人生である
                           ――――オーウェン社長

僕らは何故ものづくりに憧れるのだろうか。
映画においても何かを作るシーンは僕らを惹きつける。
アイアンマンでの試行錯誤を繰り返してスーツを作るシーン、バットマンビギンズの唯一の見所であるウェイン社長によるバットケーブでのダーク日曜大工、風立ちぬでの設計・製作シークエンスなどなど。
僕らは何かを作っているシーンを見ると興奮する。憧れる。これは僕らがものづくりを欲している証拠である。
では何故、僕らはものづくりを欲しているのだろうか。
近代以降、工業化によって先進国は生活に余裕が生まれた。歴史的に見ても、豊かな時代には時間的な余裕や技術の発達によって豊かな文化が栄えるものだ。しかし工業化は同時に人々を均一化し、個性を喪失させる側面も持っていた。
そのような流れの中で、高度成長期からバブル期にかけてはより上を、NO.1を目指すことこそ他者と自己を差別化する手段と考えた。しかしバブル崩壊からの失われた20年を経て、人々はNO.1ではなくオンリーワンを求める時代になっていった。
そのような時代に於いて、人々はコミュニケーターとクリエイターに二分化しつつある。コミュニケーションで他者と繋がり、繋がりの中で自己肯定感を得ようとする人々がコミュニケーターで、ものづくりで自己を表現し、他者と繋がりを、創作物を介して感じ取るのがクリエイターだ。
ツイッターやインスタグラムがこれだけの隆盛を見せているのは、この両者を取り込める機能を内在しているからだ。
人々はこれらのツールを用いて、日々それぞれのやり方で自己を保っているのである。

そう、我々は個を埋没させようとする社会に対して、ものづくりを武器に戦っている戦士(ジェダイ)なのだ。我々はより強い力(フォース)を身につけ、戦い続けなくてはならない。
そのためには訓練がいる。このようにブログを更新すること、思考の言語化、これは創作力(フォース)をコントロールする力の鍛錬だ。これは各々週に一回はやるべきだろう。
またフォースの暗黒面への警戒を怠ってはならない。水曜の朝はジェダイ評議会を招集し、各々の近況を報告し合う必要もある。
このような鍛錬をもって、フォースの調和を保つために日々戦っていくのだ。
フォースとともにあらんことを。

要約:ブログはみんな一週間に一回更新しよう
    水曜1限前にコパンで朝の会を開くそうです
    皆さんが何かしらの部署に配属されるようです(映画部とかアニメ部とか)
2015/01/15(木) 23:26 部会報告 PERMALINK COM(2)
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COMMENT

最高だ…最高だよ…
オーウェン 2015/01/16(金) 17:37 EDIT DEL
>オーウェンさん
読んで笑ってもらえれば幸いです。
ロジックを重ねて結論で飛躍することでタマフル感を出したかった次第です。
うめだ 2015/01/16(金) 23:48 EDIT DEL

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