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初めまして。映画研究部所属の福田です。

ペンネームなるものがないのでいい名前あったらつけてください。そして私は映画研究部に入ったらシャインに引き込まれてしまった者で活動もあまり参加してないので、未だシャインの部員としての立ち位置が曖昧です。


とにかく初投稿ですのでお手柔らかにお願いします。

今までの投稿見たらみなさんしっかり考察を書かれているので、なんだか恐れ多いです。

レビューを見ている感覚で閲覧願います。ネタバレも含むかもしれません。



とりあえず、観たものの話から

『シン・ゴジラ』
ゴジラ映画はこれまで一度も観たことがなかったのですが、この作品が異質なのはわかる気がする。
自分が今まで見たことがないような衝撃を受けた。
映画の存在意義が示されたような気がした。
重奏感のある音の演出と、誰もが聞いたことのあるBGMでゴジラの存在感が際立っていたように感じた。
恐怖で終始鳥肌が立ってたし、ゴジラ出現の度に心臓がバクバクしてた。
様々な議論を引き出すことのできる映画で何回見ても楽しめると思う。
日本という国について考えさせられるし、現在の国の問題点を摘出して見ごたえがあった。
早口と専門用語のせいで理解できなかった部分もあって、自分の理解力の乏しさが悔しかった。
最後の尾が人間のような形態をしていたのは、後々考えたけど結論に至らなかった。
友達が言っていましたが、昔のゴジラは高度経済成長期への懸念、忠告がテーマだったらしい。そうであれば今回のゴジラは、その高度経済成長期を経て、だんだん浮き彫りになってきた今までのツケをそれでも見ぬ振りをしている現代人への最後の警告ではないのかと思った。


『シング・ストリート』
「はじまりのうた」が代表作のジョン・カーニー監督の青春映画。
新宿シネマカリテで観てきました。
この時代のイギリスの雰囲気がとても好き。
フッションも音楽も若者中心で活気があるのに、英国伝統の匂いみたいなものも感じることができて良い。
ロアルドダールとかロバートウェストールとかイギリスの児童文学がすごく好きなので皮肉な物言いとかにイギリスらしさを感じてしまう。
音楽を中心に主人公の全世界が動いてた。
バンド仲間を作り、音楽に精通している兄に協力を得て、一目惚れの女の子を自分の世界に誘う。
自分じゃどうすることもできない両親の離婚の問題や、理不尽な教師にだって自分たちの曲で立ち向かっていく。
青年時代に自分の信じるものがあるって無敵だなって思った。
今の私に足りないものはそれだって痛感させられて、もっといろんなものを見て触れて、自分の熱中できるものを探したいと思った。
登場人物もみんながみんな不器用でかっこよすぎないところがまた良かった。味が出てたと言うか・・・
あと劇中歌が全部良くてCD購入するかまだ迷ってます。


『君の名は。』
すごく評価されてるけど、私にはちょっと合わなかった。
映像が綺麗って絶賛されてるこの”綺麗さ”ってあくまでファインダーごしに見た美しさだと思う。
メディアが発達した今の美感覚だからこそ美しいと思えるのではないか。
私は目に見えるもの、肌で感じられるものが、本当に美しいって思う人間だからやっぱり新海監督の作品は否定的になってしまう。
でも、垣間見られる日本の風流物には夏を感じられてし、目を奪われた。
ストーリーは結構わかりやすくて、ちゃんと時系列にもついてこれた。
ツッコミどころもいくつかあったけど、今までの新海誠の作品って、鑑賞者に丸投げみたいな印象だったから予想外ではあった。
ちょっとRADを贔屓しすぎていて、良い意味でも悪い意味でも目立ってた。
それと、見せ場のシーンが多くて、どこに感情を置いて良いかわからなかった。どのシーンが印象に残った?って聞かれてもあんまりはっきり答えられない。
奇跡が詰め込まれすぎていた印象でした。


DVD映画もいくつか見たんですけど割愛させていただきます。
文体がバラバラで読みづらくてすみません。脈絡もないですね・・・。思ったことを箇条書きしただけです。


続いてこれから観たいものについて・・・

『レッドタートル』
キャッチコピーは
「どこから来たのか
どこへ行くのか  いのちは」
ジブリのキャッチコピーってなんでこんな美しいんだろう・・・。
噂によるとセリフがない映画だそうで。チャップリン以外そんな映画見たことない。
サイレント映画をあえて今の時代に上映する意図ってなんだろう。


『怒り』
キャストが好きな人多いので観に行こうかな程度の気持ちだったのですが、観た人が衝撃的だったとか、胸が痛む、辛い、とか言っててすごく気になり始めました。


『不思議惑星キン・ザ・ザ』
ソ連時代のSF映画だそうで、SF映画なのに脱力系ってどういうこと!?って今一番気になっている映画です。
頭は使わなくていいそうです。笑
考えるな、感じろ。と。
新宿での公開はもうすぐ終わるそうなので、早めに鑑賞したいです。


他にも『神様の思し召し』『ハート・ビート』や『BFG』とか『オーバーフェイス』など観たいものが多すぎてお金足りません。

以上

夏休みの宿題これにて完了です。



2016/09/24(土) 21:21 未分類 PERMALINK COM(0)
「虚淵玄」論 

長い長い学芸大学の夏休み、いかがお過ごしでしょうか。僕は3週間のがっこうぐらしを乗り越え、ほっとしているところでございます。
さて、今回僕が取り上げるのはタイトルの通り。作家・脚本家である虚淵玄さんについてです。
この間Twitterで見かけたのが、こちらのツイート。


この世界には自CPの最も自然な結末を考えた結果不幸のどん底に落として落ち着く虚淵系腐女子と
紆余曲折の末爽やかにハッピーエンドで〆る宮崎駿系腐女子と
精神世界とかリビドーを抽象的に描きすぎて本人しかわからない(たまに本人にもわからない)庵野系腐女子とエロしか描かない腐女子がいるから…


はい。まあ腐女子云々はさておくとして、(笑)
ここで僕が注目していただきたいポイントは、 「虚淵玄」「庵野秀明」「宮崎駿」の3人が作る物語についての一般的なイメージが現れているということ。


宮崎駿  → 紆余曲折の末爽やかにハッピーエンドで〆る(ラピュタや千と千尋、ハウルなどほとんどの宮崎駿作品が当てはまる?)

庵野秀明 → 精神世界とかリビドーを抽象的に描き過ぎて本人しかわからない、たまに本人にもわからない(確かにエヴァンゲリオンを観て自分もそう思った…)

虚淵玄  → 最も自然な結末を考えた結果不幸のどん底に落として落ち着く


これだけでもいろいろ議論できそうですがね…
なるほど確かに、一般的なイメージはこの通りかも。と納得していたのですが、ここで思った。
それは、
果たして虚淵玄が描いているのは「不幸のどん底で主人公が絶望する話」なのか?


「信者」と呼ばれるような熱狂的なファンがいる一方で、僕の周りには「アンチ」も結構いる虚淵さん。
僕が虚淵さんの名前を知ったきっかけは有名な『魔法少女まどか☆マギカ』です。リアルタイムで見ていたわけではなく、学芸大学・国語科の某先生が講義にて
「『まどか☆マギカ』は名作。絶対に見るべき。」と猛プッシュされていたため当時やっていた再放送を嫌々観ました。
9話までは正直、「なんだただ暗いグロい怖い話じゃんか~」と流し見してましたが、10話~12話でもの凄いインパクトを残され、確かにこれはすごい!と納得した記憶があります。

それ以降、この人は他にどんな話を書いてるんだろう?という単純な興味で虚淵さんが脚本・構成・原案を務めた作品をいくつか観ました。
『アルドノア・ゼロ』『楽園追放』『仮面ライダー鎧武』。
今は『Fate/zero』の再放送を観ています。まあ、『Fate/zero』に関しては以前、『Fate/staynight』を観るための予備知識として概要を頭に入れてしまいましたが…(笑)

そしてこれらを観た僕の結論はというと、虚渕さんが"描きたい"のは「不幸のどん底で主人公が絶望する話」ではないということ。
じゃあこの人は何を描きたいの?僕の考える答えは、「絶望の中、わずかな希望を信じて戦う人」。
それから、結果的に自己犠牲を払ったとしても世界は救われる、ハッピーエンドが意外にも多いのだということ。

では作品ごとに見ていきましょう。ネタバレを含みます。


『魔法少女まどか☆マギカ』

ほむらは無限ループの中でまどかを救うために戦うも、助けることはできない。自身の限界も近づく。またほむらは繰り返せば繰り返すほど絶望的状況に追い込まれるが、最終的に時空を超越した存在となったまどかがその絶望から救い出す。しかし形は変わって「魔法少女」としての戦いは続く。終盤の概要としてはこのような形でよいかと思います。
ほむらの不幸ばかりが注目されますが、この物語はハッピーエンドであることに意義がある。もちろん戦いは続くんですが、ほむらは救われたわけですよね。
彼女自身にとってはまどかが超越した存在にならずハッピーエンドを迎えることが理想なのだと思いますが、(エゴイズムだなあ…)
観客がどうかはともかく、作者はハッピーエンドを意図してこの終着点を用意している。この意図がある以上は、作者がメインで描きたいのはほむらの絶望ではないと考えられます。
わずかな希望を信じて戦ったほむら、そんな彼女に与えられた救い。これですよね。
叛逆の物語…?知りません。


『アルドノア・ゼロ』

地球と火星、2人の主人公が地球という星(とヒロインである王妃)をめぐって争い、結果的には地球側が勝利。火星側の主人公・スレインは戦争後捕らえられ、すべてがうまくいかなかった絶望に苛まれる。しかし独房から見える空には自由に羽ばたく鳥が…かつて地球人だったスレインは何を思うのか…。みたいな感じでいいですよね?
この作品、前半は地球軍が圧倒的な力を誇る火星軍と戦う「進撃の巨人スタイル」で、絶望の中わずかな希望にかけて戦う人々を描き、後半は互角に戦えるようになった地球軍が火星軍を追い込んでいき(エレン巨人化のようだ…)火星側の主人公・スレインが破滅していくという話だと思うんですね。
まず先述の通り、絶望的な状況下で希望を信じて戦い、地球軍が勝利という明らかなハッピーエンド。いやいやスレインは絶望だよ…という方もいらっしゃるでしょう。
しかしスレインの根本的な希望は、「美しい地球」(とヒロインである王妃の無事)であり、それは独房にいる今もなお、変わらずにある…というスレインの「泣き笑い」で幕を閉じる、こう考えられます。スレインにとっての救いは「美しい地球がある」こと(とヒロインd(以下略)。青空に羽ばたく鳥を見つめる描写は、スレインをただただ絶望で終わらせないための救いと言ってよいのではないでしょうか。


『仮面ライダー鎧武』
実は『まどマギ』に非常によく似ている構成。仮面ライダーご存じの方はブレイドっぽいと言ったらわかりますかね。自己犠牲で自身が希望となる。
変身を繰り返すことで徐々に怪物(魔女と類似)へと近づいていく。そんな絶望の中戦い続けた主人公は最終的に人知を超越した存在・希望そのものになり、地球を救ったのち、救いを求める別の星へと旅立つ…非常にまどかと近い。
他の登場人物たちもわずかな希望を求めるがために、次々といわゆる「闇堕ち」をしていくのですが、最終的には救われます。(ミッチ―とか露骨ですね)
主人公は人知を超えた存在となり、闇堕ちしても希望のために戦った人は救われる…「まどマギ」と同じシステムです。おそらく作者的にもハッピーエンドを意図して作られています。


さあ、ここまで来てご存知の方は思われるでしょう。『Fate/zero』は最後まで絶望しかないじゃん…?希望も救いもないじゃん…?

これは単純に『Fate/zero』が『Fate/staynight』の前日譚であること。これに尽きると思います。
『zero』は少し特殊で、『Fate/staynight』という奈須きのこさんの作品のスピンオフとして、後付けで書かれた作品なんですよね。
つまり、これまで見てきた作品の「救い」に当たる部分は『staynight』でやってくれるのだから、描く必要性がないと判断した、ということなのではないでしょうか。
『zero』の物語は次の世代の主人公たちが救いを与える前の絶望ターンだけを描いた、いわば「俺の屍を越えてゆけ」システム?なのではと。
虚淵氏は『zero』での絶望を含めて『staynight』では(正規ルートで)ハッピーエンドを迎える、という構成にしたかったと考えられるわけです。
Fateという「絶望の中、わずかな希望を信じて戦う」作品がそれほど自分の描きたいものにマッチしていたのでしょう。


ここまで作品ごとに見てくると、 「主人公が不幸のどん底で絶望」することは確かに共通しており、虚淵作品の特徴であることがわかります。
しかし、作者が描きたいのは「わずかな希望を信じて戦う人」であることもまた、共通していると思われます。

僕もペーペーですが趣味で演劇の脚本を書いている者として、『まどマギ』を観て強く共感した部分は今思うと、ここなんじゃないかと思うのです。
偶然ですが、僕も絶望的な状況下で希望を信じて戦う人を、人間の強さ・弱さを書きたいと思って書いたことが多いんですよね。それは決して不幸とか死とか絶望とかグロとかを見せて、ブラックだろ?ニヒルだろ?カッコいいじゃん?とかじゃないんですよね。絶望してる姿いいんじゃ^~とかいう変態的な思考を持ってるわけでももちろんないです。
なんかたまにそういう人いますけど、勘違いしてない?って僕は思ってしまいます。
もちろん、その変態的な魅力を伝えるために書く!ってんならまあ頑張ってとは思いますけど、それって性的嗜好の押しつけみたいなもんじゃね?って。

言い過ぎか。団鬼六先生に怒られるな。


長々と失礼しました。


koduck


2015/10/10(土) 21:41 未分類 PERMALINK COM(1)
3話の放送はもう終わっていますが見ていないのでとりあえず2話の感想から・・・
ネタバレを含むので読む際は注意してください
2話では能力者探しがはじまりました。その際主人公の能力は大活躍!
弓道部の部長が友利さんの写真で脅しをかけている時に乗り移って写真を破く。
まさに星の海学園生徒会に入るためにもった異能力です。
ちょっと気になったんですけど、1話であれだけゲスかった主人公が今回はちょっとマイルドですね。
あれだけ1話で"ゲス"を主張していたのですがこれからの話でゲス設定はあまり関係無いような気がします。まあ伏線になっている可能性もありますが。
次に友利さんの兄の話。また精神異常者でましたね。麻枝さんの十八番なんでしょうか...。
シャーロットはやはり全体的に麻枝っぽさを感じますギャグとシリアスの緩急とか特に。
あの精神異常者の兄は今後物語のキーとなるでしょう。今後の展開に期待です。
あと、もちょが声をあてている歩未ちゃんが可愛いですね。語尾が超絶不安定なのが最高です。
では今回はここらへんで。
あ、最後に、シャーロットのホームページ確認したんですけど4話の予告で野球やるんですね、"また!"ホント麻枝さんは野球好きなんですね。CLANNAD,AB,LBでもやってたんで期待はしてましたが(笑)
2015/07/21(火) 21:46 未分類 PERMALINK COM(1)
こんにちは!
この度入社させていただきました、おかめと申します
アニメ好きです!魔法少女モノとかグッときます
リリカルなのは最高だと思ってます
それと、アニメーション制作に興味があります٩( 'ω' )و
絵が上手くなってアニメーション制作に携われたらなあ、と思っております!!

あと、絵やアニメと同じくらい音楽が好きです
高校では吹奏楽と軽音掛け持ちしていました…
ロック系の音楽が主食です、ドラムやってます多分。

こんな私ですが、これからよろしくお願いします╰(‘ω’ )╯三
2015/05/31(日) 21:58 未分類 PERMALINK COM(1)
どうも〜〜
はじめまして〜〜

この度入社しました、
暴走戦士カルネさんこと
"56"と申します。

いろんな映画見ますが
1番好きなのは
スターウォーズですね〜

趣味は絵描いたりギター弾いたり走ること
好きな食べ物はオムライスです

これからちょくちょく顔だして
いろいろ書くと思いますので
どうぞよろしくお願いしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

2015/05/31(日) 16:17 未分類 PERMALINK COM(1)
北です。

本:ファンタジー・歴史小説
映画:アクション・コメディ
アニメ/漫画:何でも

よろしくお願いします。
2015/05/31(日) 13:40 未分類 PERMALINK COM(1)
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