エベレスト3D観てきました。
予告で結構気になっていたので鑑賞。大泉のシネコンの3Dで観たのですが、
これは絶対としまえんか新宿か行ってIMAXで観た方が良かったなあ・・・
大体観る前から予想付きますけど、どんな環境で観るかでかなり違っちゃう映画ですね。
大泉の3Dがあそこまで質低いとは思わなかった・・・
まあIMAXと比べんなよって感じですが。
内容はドキュメンタリーに近い劇映画って感じですかね。
俳優さんがすごいちゃんとしてて、主人公の嫁がキーラ・ナイトレイなのですが、
ほぼ出てこないのにちゃんと「この人のために生きて帰りたい」って思うくらい
なんというか、可愛いんですけど。彼女だけじゃなくこの映画基本的にあんまり登場人物に感情移入させる
気が感じられないんですけど、その割にきちんとハラハラできるんですよね。
それは映像のスゴさもあるけど、俳優陣の演技のスゴさもあると思いました。
ていうかぼくは吹き替えで観たんですけどね笑
吹き替え良かったですよ!ロブ(主人公)がイケメンだった。
不満というか、もうちょっとこういうんが観たかったなあというので言うと、
登場人物の主観カットみたいなのがほぼ無いんですよね。ロブ目線の映像とかあったら
より緊迫したしドラマになったと思うんですけど。
でもそこはなんというか、モラルなのでしょうか。観たきゃ自分で登れじゃないけど。
彼は死にましたが(ネタバレ)、死んだとしても8000メートル以上の場所で二度とない体験したわけですから。
二度とないっていうか世界で彼にしかやれていない体験ですよね。
最近山登りものが自分の中でブームです。「ヤマノススメ」おすすめです。
「エベレスト」のあとに出すのもどうかって思いますが。でも結構男っぽいアニメですよこれ。
ゆるい萌えアニメと見せかけてね・・・ゆるい萌えアニメなんですが・・・
なんか男気を感じますね。(あんまり期待しないほうがいい。基本女子がいい作画でアウトドアするだけ。)
4話くらいしか見てないんであんまり言えることもないですけどね。
「一歩一歩進めばいいんだ!」的なことを言うんですよ。まあかっこいい気じゃないですか。
それをアニメで女子高生に低い山登らせながら言うところに現代的な男の生きざまを感じますよね。
あとOPが良い。「夏色プレゼント」このアニメーションぼくは好きですね。歩きがいいですよ。エンディングは走ってんだ。これも良い。
なんか影のグラデ(ブラシみたいな?)のかけかたもまあ悪くないですね(上から)。
ただ肌影をトレス線ごとブラしちゃってたりするんですよ。それはどうかなと思いますね。トレス線は影と色違っちゃって目立つくらいで
ちょうどいいんだ!!(暴論)セルアニメの頃の映像見るとよくトレス線と影色ちげーじゃん(笑)ってことがあるんですよね。まあしょうがないんですけど。
でもあながち失敗でもない気がするんですよ。明暗の境界に強いものがあるとなんかシャキっとするというか。もう昔はそこを線で勝負するっきゃなかったんだから。
そういうとこでいくと肌影の境界ブラシは完全にナヨってますね。ナヨりおって・・・。
作画話はつきません。
エベレストのレビューじゃなくなっちゃった。
以上。
苺
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