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 どうも、もつです。
 感想諸々です。
 一部、恥ずかしかったり///攻撃的だったり……するので伏せています笑


TVアニメ「CLANNAD -クラナド-」(2007-08,石原立也)
TVアニメ「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」(2008-09,石原立也)


 アニメは希望を描かなければならない。

 ほんとは別に何を描いたっていいんでしょうけど、なんかそう思わされるような作品です。見て感動した作品に希望が描かれていれば自分の作るものにも希望を描いて誰かを感動させたいと思うのは自然なことでしょう。
 この作品では主人公の少年が恋をし結婚し、家族を持つまでが描かれています。天から降ってきた幸せじゃなくて頑張って得た幸せですから主人公には好感が持てます。こんな人生が送れたら幸せだなと素直に思えます。オタクは純粋ですからね!
 良い作品は現実の自分を省みさせます。果たして自分は家庭を持つのかどうか……。理想的な家族に囲まれたらならどんなに幸せか。多分これを見た多くの人が思ったでしょう。
 両親は自分が生まれたときから両親で家族だったわけで果たして赤の他人が家族になるとはどういうものなのかこどもには全く見当がつきません。多くの物語で恋愛は描かれますが大抵は「末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」で終わりです。恋愛しているうちは描かれても両想いになってから結婚するまでの過程は省略されてエピローグで幸せな家庭の幸せな場面がちょこっと映されて終わるのが普通です。しかしこの物語では「その家族になるまでの過程こそが大事なんじゃないの!?」と訴えてくるようで心に響くものがありました。
 ―――――――――――――、―――――――――――――――――――、――――――――――――――――――。――――――――――――――――――――。東京オリンピックが決まったとき、自分は何歳になっていて何をしているのか、想像に胸を膨らませましたよね。未来を考えてわくわくできるってやっぱり素敵なことだと思います。―――――――――――――――――――――――――、――――想像ができる―――――――素晴らしいのです。

 さて、―――――――――――――――――――――、――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。幸せは降ってくるものではないでしょう。―――――――――――――――――――――――――――。
 ――――――――――――――――――――――――――、――――――――――――――――――――――――――――。――――――、――――――――――――――――――――、――――――――――――――――――――――――――――――――――――。――――――――――――――。
 「―――――――――――――――――!」――――――――――――――。―――――――――――――――――――――――――――――――。他人との関係はお互いの努力によって保たれると僕は考えています。――――――――――――――――――――――――――――。――――――――――――――――――――――幸せです。
 しかし――――――――――――――――――――――――――。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。――――――――――――――――――――――。――――――――――――――。――――――――――――――。―――――――――――――――――――――、――――――――――――――――――――――――――――。それは……ヤバいですね。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――……。―――――――……。―――――――――――――――――――――――――。―――――――――――――――――――――、――――――――――――――――――――――――。――――――――――――。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。
 まー、とにもかくにも――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――という話でした。

 違うだろッ!?!? ――――ッ! そんな話じゃねーよ!! そうして現実の自分の考えを深めてくれたクラナドって作品はスゲーなって話でしたッ!!


TVアニメ「響け!ユーフォニアム」(石原立也)

 伝説の8話。これに尽きます。藤田春香さん、覚えましたよ。
 分割4クールでやっていたらシリーズとしてもアニメ史に残っていましたね。部活ものは3年描いてなんぼだと思いますよ。3年間描くことが前提なら脚本も変わったでしょう。1クールやってまだまだキャラの掘り下げも終わっていませんし、2期やって欲しいですね。
 最初のオーディション結果発表に立ち会わなかった滝先生は何を考えているのかまだよくわかりませんし、あすか先輩に至っては伏線張るだけでなんにも回収しませんでしたね。ラスボス決戦(久美子との喧嘩)に期待! セッションみたいな殴り合いを見せてくれてもいいんですよ。
 あと久美子が男子なら間違いなく夏紀先輩に惚れてたでしょう。


映画「バケモノの子」(細田守)

 試写で3回観ました。初日舞台挨拶にも行きました。前売り券あるのであと1回みます。
 最初見たときは正直ガッカリしました。あんな「王道エンターテイメント」って宣伝しておいてこれかよ!って。何回みてもおもしろくないものはおもしろくないのですが、要素を見れば世界一の技術が集まっていて素晴らしい。背景! 作画! 演出! いいですねぇ! ただ演出は記号的すぎるというか今まで使ってきたものを場面に合わせてはめ込んでいるだけのようにも見えます。現代の映像作品なんて全部そうだろと言われればそれまでですが……。
 もっと具体的に言えば、ロングのカットが多いし説明台詞も多くて、映像が説明的すぎて臨場感が薄いのかと。主人公の九太や熊徹に感情移入するというよりは神様にでもなって事の顛末を見守っているような気分でした。
 どうしてこういう作品を作ったのかなと考えてみましたが、たぶん今、映画館で子どもが楽しめる作品ってドラえもんかポケモンかしんちゃんしかないんですよね。それを憂いてわかりやすい作品にしたのかと思います。確かに劇場で子どもの笑い声はよく聞こえてきました。
 でも、僕は「あんまり子どもをなめるんじゃない!」と言いたいです。僕の記憶では、5歳の頃には懐かしさを感じる心がありましたし恋愛なんかしていなくてもキャラクターの感情を追うくらいはできました。子どもって結構賢いと思いますよ。
 そして何より、この作品楽しいんですけど楽しいだけの作品は人の心に残らないんです。子どもだっていずれ必ず大人になりますからそのときに心に残っているかどうかが大事なんじゃないかと思います。その点では過去細田さんが監督された劇場版デジモンは素晴らしかった。当時僕は幼稚園児で、みてしばらくして忘れていましたが、中学生のとき「時をかける少女」を見て、ネットで細田守という名前を知り一気に全部つながって思い出されました。映画の内容も、父親と手をつないで映画館に行ったことも思い出せたのです。同時上映されていた作品はちっとも思い出せなかったのにデジモンだけを思い出せたのはそれが紛れもない名作だったからでしょう。きっと楽しさだけじゃないただならぬ何かを子どもながらに感じていたのでしょう。一人の少年の心に刻まれていたのです。「バケモノの子」には楽しさもテーマ性もあるけれど「ただならぬ何か」がない。大きくなってから「おお! そういうことか!」と感動できるものがない。全部わかってしまうくらいわかりやすい。わかりやすいけど、わかりやすい作品はその場で消化されてしまいます。そういう映画は名作には成り得ないのだと思います。
 「バケモノの子」は名作ではないと僕は思いますが、この真偽は10年後、今の子どもが大きくなったときにやっとわかるのですからまだまだ先ですね。わくわくしますね。
 興行的には、プロデューサーがちゃんと仕事しているようでプロモーションもお金かけていますし成功するでしょう。次回作に期待。


~「いきもののきろく」進捗報告~
 原画、背景が終わりました! 残るはクリンナップ、仕上げ、撮影です。完成は近い!? 頑張りましょう!
 そして……新作の準備も?


 今回はここまで。
 お使いのPCは正常です。伏せたところを読みたい方は有料会員登録してください。嘘です。僕のPCにクラッキングしてください。やめてください。公にすることはありませんが、どうしても気になる方は僕と2時間くらい楽しく話して場を温めてから恥ずかしい話を恥じずに話せるような空気を作ってください。それしかないね!
 なんかレポート課題の〆切りが近づくと記事書きたくなります。テストが近づくと掃除したくなるあの現象です。「これ書いてる暇あったら大分消化できただろ」って? 興味ないことで同じ文量を書こうと思ったら3倍くらい時間かかりますよ……。ならなおさら早くやれ!

 ちなみに掃除もしました。



もつ
2015/07/13(月) 21:24 もつ煮込み PERMALINK COM(6)
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COMMENT

吹奏楽アニメやるって時点で割と九月以降がメインと思ってたから残念だった。ユーフォ。
2015/07/13(月) 22:12 EDIT DEL
>苺
メタだけど脚本的には夏紀先輩がオーディション落ちてるんだから中世古先輩はソロやって良かったような気がする。んで来年麗奈がソロやればいい。それにこのままじゃ葉月ちゃんがただの解説用初心者&フラれ役だよ……。ちゃんと合奏してないし「応援する」とは?ってなってる。これだけ伏線残してるってことは2期やる気はあるんだと思うけどなぁ
もつ 2015/07/14(火) 00:12 EDIT DEL
葉月ちゃんが一番良いわ。ソロの件は定番の天才型の一年にポジション取られるあるあるだな
バケモノもう一回見たらそんなに悪くないかな?って感じに落ち着いた。一回目は期待値高すぎた。笑えるぐらい気になるところはあるが
応援するとは 2015/07/14(火) 23:09 EDIT DEL
多分あそこで先輩ソロで麗奈来年とかだと調和しすぎるんじゃないかな?「調和なんか糞くらえ!」って音楽としてどうなの?っていうのがあるじゃん。そういう不穏な部分とでも「やったー!麗奈勝ったー!」っていう感情とかごたごたさせられて、結果ああ部活だなって思えた。葉月ちゃんも俺はあのくらい不条理でちょうどいい気がした。観てることしか出来ないけど感動してはいるってのが良い。こういう一つ一つが上級生になってにぎやかに騒ぎ出す(良くも悪くも)のが見たかった。という吹奏楽やってたバイアスの偏り意見。確かに鉄板というか、バランスで言ったらもつの言うとおりな気もする。
2015/07/21(火) 02:54 EDIT DEL
でも、先輩ソロ吹いて結果コンクール敗退して泣き崩れながらぐっちゃぐちゃで終わる、のも見たかった!(笑)
どっちかだね。麗奈で金賞か、先輩で敗退か。「先輩で金賞」だけは俺が絶対許さない!(笑)
2015/07/21(火) 02:59 EDIT DEL
「先輩で敗退」だね!笑
あと2回あるのに躍進凄まじすぎて何か壮絶な事件でも起きない限り後半つまらなくなるよ
もつ 2015/07/21(火) 07:56 EDIT DEL

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