スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

 どうも、もつです。
 みなさん気づきましたか? そう、このサイトのトップの画像が変わりました! 現在シャインが鋭意制作中の「いきもののきろく」です。併せて公式サイトもオープンしましたので是非ご覧ください。

 ショートアニメーション「いきもののきろく」公式サイト

 画像はキービジュアルの使い回しですがなかなかそれっぽくなったと自サイト自賛しております。ちなみに「キミのハートも大接近!?」というコピーですが、僕がパッと思いついたものを独断で使っていますので変更するかもしれません。
 さて、実際の制作進捗状況は作画が順調で他は遅れ気味といったところです……。というか背景担当しているのは僕なのでサイト作ったりブログ更新する前に背景描けよって話ですね! 広報担当ってことで許してください!
 えー、そして、なんと音楽・音響を担当してくれる人がいまだに現れません! そこのあなた! 是非 音を付けてください! この歴史的作品のクレジットに名前が載るチャンスです。スタッフ募集中!

 「いきもののきろく」の報告はこのくらいにして次は5月1日に観た映画の感想です。手短にいきます!

翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~ 後編」(村田和也)

 これ映画じゃなくて一応OVAってくくりみたいです。TVシリーズがおもしろくて前編もテレビで見たのでチケット買いました。よかったです。それだけ。


映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃」(橋本昌和)

 隣に母娘が座っていてなんか幸せオーラを分けてもらったような気分になりました。こういう映画を子どもが観なくておっさんばっかになったら日本もいよいよってカンジですよね。原恵一さんが泣けるクレヨンしんちゃんを作ってしまってそこから時間をかけて軌道修正してきたんじゃないかと思いますがそれで正解だと思います。今回は適役がいないという珍しいパターンです。僕がクスッとしたのは「車もそれほど走ってねぇ」です。不意打ちでした。力を抜いて観ることができる良い映画だと思います。


寄生獣 完結編」(山崎 貴)

 前作の方がおもしろかったです。あと前の方の席で(多分携帯の)フラッシュが光ったような……。


名探偵コナン 業火の向日葵」(静野孔文)

 まず副題がかっこいいね!! 「業火の向日葵」って!! なんだそれ大興奮!! キッドが大活躍!! ここはシリアスで良いだろって場面で蘭ねーちゃんが壁破壊したりしてて、あんまりまじめに観たらダメって内容でしたけど楽しかったです。ゴッホの《ひまわり》がモチーフということで実在した日本人の名前も出てきました。勉強になりました。コナンの映画はお金かけてちゃんと取材してるから印象いいです。取材写真を加工して使っている背景があって展覧会のポスターとか特定できるくらいだったんですけどそれは大丈夫なのかとも思いました。

 あー、あと上映前に「おかあさんの木」という映画の告知映像が流れたのですがこれがすごく酷かったです。すごく長い時間文字を読ませてきますし画面の端にずっと「号泣ロードショー」って文字が出てるんです。これで扱っているものが戦争ですから性質が悪いです。
 映画館に流す映像のほとんどを文字で構成するってのは百歩譲って許せます。撮影が間に合ってなかったり予算がカツカツで苦肉の策だったりしたのかもしれません。しかし「号泣ロードショー」には苦笑ですよ。誰かを泣かしたいなら映画なんか作らないで周りの人たちにイジワルしてれば良いじゃん! 内容があって感動するから泣くものであって、人を泣かすために作ったらダメでしょ。……とは言っても商業作品ですからコンセプトの1つに「感動できて沢山お客さんを呼べる映画にする」っていうのを入れるのも仕方ないと思います。けれど、それは製作陣がこっそり隠すべきことであってこんなにあからさまに見えてしまえば拝金主義の金儲けにしか見えません。もう印象最悪ですね。恥ずかしいからもっとスマートでクールなプロモーションしてもらいたいです。しかもコナンの前に流れました。コナンを観にくる客層、最近は十代後半から30歳くらいまでです。それも所謂オタクっぽい人です。そういう人たちは金儲けの意図を簡単に見抜きます。後ろから女性2人の声が聞こえてきましたよ。
 「こういうの見たくないよね」「ねー」
 まったく同意です。こんな愚かな広告は初めて見たかもしれません。広告がおもしろくて実際はつまらないことはあっても、広告がつまらなくて実際はおもしろいことはあり得ません。つまらない広告を作るような製作じゃつまらない映画しかつくれないでしょう。

 あ、コナンの映画はそこそこおもしろかったですよ!


セッション」(デミアン・チャゼル)

 おもしろかったけどおもしろかったとは言いたくないです。単純に好みの問題です。2人とも音楽に本気なのはわかりますけど主人公は腕を怪我した状態で演奏してバンドを台無しにしてますし、先生は主人公をはめてバンドを台無しにしてますよね。バンドなのになんだか個人戦。「セッション」とは?
 ……と思ったけど「セッション」ってタイトルは邦題だけで使われてるようですね。またダメ邦題か……。原題は「Whiplash」(むち打ち)だそうです。
 話の中で主人公が「平凡なまま元気な90歳になるより伝説作って若く死んだ方がマシ」みたいな内容の発言をしていたのですが、これには共感しました。最近は健康番組が多いけれど健康で長生きすることがそこまで重要なのかと常々思います。やりたいことがあってそのために時間が必要だから長生きしなきゃいけないと言って健康に気を使っている人はかっこいいですけど、何もやることもないのにただ長生きしようとしている人は一体何がしたいのかわかりません。のんびり長生きがしたいんだよ! と返されればそれまでですね笑。人それぞれです。否定しているわけではありませんよ。ただ、僕は何も生み出せなくなったら死んだも同然だし、そもそもそんなのおもしろくないと考えています。いつまでも生み出し続けたいです。


 以上が今月のラインナップでした。
 ついでに今期始まったテレビアニメに関しても触れておきましょう。「響け!ユーフォニアム」と「終わりのセラフ/Seraph of the End」に注目です!
 「終わりのセラフ」は作画もいいし色も綺麗、背景がアナログで新鮮ですね。アナログですよね、アレ……。デジタルだって言われたらスタジオパブロ(背景制作会社)を称えます。アニメ制作会社はウィットスタジオ。プロダクション・アイジーの血を引いて2012年にできた新しい会社です。「進撃の巨人」作りました。個人的に大注目です。
 「響け!ユーフォニアム」は僕のAPPRECIATIONでオレンジ入りの可能性がある注目作です! 吹奏楽アニメって誰かがやりそうだけど今まで誰もやってなかったから僕がやってやろうと思っていました。が、ついにやられてしまったのでもうやりません。ちなみに今まで誰もやらなかったのは人数多くて楽器の作画が大変だからです。僕は山本寛さんが一番初めに作るんじゃないかと思っていました。彼、吹奏楽の小説を書いています。
 高校の部活を描くにあたって進路の悩みとかをないがしろにするのって真摯じゃないと僕は思うのですが、京都アニメーションは「けいおん!」にしろ「Free!」にしろそこをちゃんと描くから安心して見られます。というか部活と家庭とか進路の問題がリンクするからこそおもしろいと思います。現実でも部活がストレスのはけ口になってる人は多いと思います。悩みを部活にぶつけるような青春群像劇、それが僕の好きな部活モノです。
 「響け!ユーフォニアム」大注目です!


 今回の記事はここまで。背景描きたいからサクッと終わらせようと思いました結局結構な量書いてしまいました。作文大好きかッ!! めちゃくちゃ筆遅いんだから自重しろって話ですよ! この記事1本にも2時間50分かかってますからね! 早く背景描けバカ!


もつ
2015/05/03(日) 17:24 もつ煮込み PERMALINK COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

COMMENT FORM

以下のフォームからコメントを投稿してください