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お疲れ様です、こんにちは。のがみーるです。
今年一年は受験にも開放され、見たいと思っていた短編、長編作品を半分くらい鑑賞し、行きたいと思っていた展覧会も半分くらい行けたので
満足半分後悔半分という感じでした。ただ!見たもの得たものを今年一年のものとして消費してしまうのはもったいない!ということで見た映画はTwitterのほうでつぶやいていたので
今回は今年行った展覧会について思い出しつつ思ったことをのこしていきたいと思います。

3月…新宿バルト9で行われたカリオストロの城と風の谷のナウシカのトークショーと上映会
 やはりTVと映画館のスクリーンでは迫力や作品への集中の仕方が違うのだろうなと思っていましたが、これは実際見てみないと分からない!ということで思い切って2作品見てきました。
 トークショーはカリオストロの城の時が夢と狂気の王国の監督の砂田麻美さん、聞き手にスタジオジブリの野中晋輔さん、ナウシカの時が日本テレビの奥田誠治さん、聞き手に同じく日本テレビの依田謙一さんでした。
 まず劇場のお客さんの年齢が2作品でだいぶ違ったことに驚きでした。カリオストロの城は中年男性が多く、一方で風の谷のナウシカは若い女の人も多くみられ同じ監督が年齢層がこんなに違う映画を作るのかと不思議な気持ちになりました。
 トーク内容もなかなか内容の濃いもので、砂田さんの宮崎駿さんへの密着取材?撮影?の時の苦労話や、鈴木敏夫さんからの(よくわからない)アドバイスの話などスタジオジブリの外の人だから知れる貴重なお話が聞けました。
 奥田さんはナウシカを初めてテレビで上映するときにフィルムにゴミを付けないようにすることがどれだけ大変だったかをお話していました。あとは千と千尋の神隠しのお父さんのモデルになったお話ですね。これはいろんな本にも書いてありましたが、
 モデル本人を目の前にお話聞くのはなかなかない機会だったので面白かったですね。
 で一時間ほどのトークショーの後に上映会。
 やっぱり映画館はすごいです。だって小さな画面のTVだと10センチくらいしか動かないのがスクリーンだと1Mとか同じ時間で動く、つまりスピードが違う!音だっていろんな方向から聞こえてくる!
 映画ってすごいなって思いました。今まで金曜ロードショーを待とうって思ってごめんなさいって心から思いました。


6月…スカイツリーで行われた風立ちぬ原画展
 この展覧会じつは映画公開当時もやっていてその時も言ったのですが、DVD発売記念とかで1週間限定でもう一回開催されてそれがなんと私の誕生日が入っている!これはスタジオジブリさんからのプレゼント!ということで再び行ってきました!
 風立ちぬの映画は名シーンがないっていうほどいいシーンがたくさんあると個人的に思っているのですが、その中でも夢のシーンが詩的で素敵で好きなのです。現実の世界から夢の世界への切り替えで使っている背景が本当に好きで早くジブリ美術館に展示してほしい…
 また今回の映画では欠かせない飛行機たちの絵への力の入れようがほんとすごい。飛行機への愛をかんじさせていただきました。あ、あとTHE ART OF THE WIND RISESを購入させていただきました。
 

7月…オルセー美術館展
 母と行ってきました。何がすごかったかってまあ人ですよ、混んでて混んでてどんどん流される。この展覧会の注目度の高さ感じましたね。ただ夏休みの宿題をするために来ている子供が3分の一は占めてたような…まあいいでしょう。
 個人的に笛を吹く少年は今回の目玉と言っていい作品だけあって印象にのこってますね。実際にあの笛を再現したレプリカまでありましたね。とにかく油絵を描きたくなっているのはこの展覧会のせいです。油絵描きたい。


8月…エヴァンゲリオン展覧会
 展示物が多い‼‼‼‼動画やら原画やらレイアウトやらほんといっぱいありました、(ジブリもあのくらいやってくれればいいのに…)あと新劇の一部の編集の仕方をまとめた映像が個人的に好きなシーンだったこともあってかなかなか興味深くて見入っていました。
 エフェクトも手描きだったことに驚きました。巨神兵のドロドロを思い出す…。
 横浜のそごうだったのですがエレベーターの装飾や等身大フィギュアなどそごうがエヴァ色にそまってて日本だなと感じました。

   思い出のマーニー×種田陽平展
 種田さんやっぱ立体好きなんだろうなと思わされるほどの手の込んだ展覧会でした。あのマーニーの洋館の再現とかしっかり二重窓だし水の演出も素敵でした…さすが。
 あとは透過スクリーンを使った演出に勝手にテンション上がっていました。(余談ですがディズニーランドに先日10年ぶりに行きましてアトラクションのセットに感動していたのでその影響もあるかと…)そして個人的にうれしかったのが背景の担当がだれかわかる!
 もともと背景をやりたかったこともあり背景を見るのが好きだったのですが今までの原画展では美術監督しかわからないものばかりだったので今まで存じていなかった方のお名前を知ることができ、さらにその方の絵の特徴までも知れたのが今年一番の喜びといっても過言じゃないほどうれしかったです。


9月…スタジオジブリたてもの展
 これは私の生きていない時代の背景が見られる、なんとありがたい企画でしょう
 今まで本の中映画の中でしかなかった絵が目の前にある感動とともに目に焼き付けていました。あと美術監督が代わると背景の雰囲気が変わるんだなあと実感しました。生活感のある空気感が得意な人、自然物が得意な人、重みのある絵が得意な人…それを踏まえたうえでもののけ姫の美術監督の多さにびっくり(笑)厚みもあり、神秘的の雰囲気もあり、ほんとに素晴らしい背景だなと改めて感じました。
 
   山本二三展
 私が一番好きな背景はもののけ姫のシシガミが登場するあの長い森の絵なのですが、
 この目で見たことがなく、静岡で展覧会をやっていると聞き母を引き連れ行きました。
 そうしたら山本二三さんのお仕事の幅にびっくりしました。
 アニメーションの背景だけでもたくさんあるのにデジタル絵本やばらかもんのキーヴィジュアルまで…いろんなタッチの絵を扱う山本さんの活動範囲の広さ驚きました…
 じっくりこの目で見させていただきました…本を近々購入予定です…

12月…シャーロックホームズ展
 みなさん、いまNHKのEテレで人形劇のシャーロックホームズをやっていることご存知ですか。わたしはそれが大好きでして、毎週欠かさず見ております。(もちろんローニャも見ております)その展覧会があのNHKスタジオパークでやっていると聞き、行ってまいりました!井上文太さんの絵の味が可愛くてでも大人っぽくて少し奇妙でツボなのです。
そして日曜日限定の実演!所詮人形劇、実際見たら人形だろ?って思っている方がいたらとりあえず見てください。本当に意思を持って動いているようなんです。そしてその姿に愛着がわいてくるのです。気になる方は日曜17:30~Eテレでやっておりますのでぜひ見てみてください。


ふう、振り返りました。頭の中の引き出しをひっくり返したような気分です。
本当は新潟の近藤さんの展覧会やチェコアニメーション展、ジブリのレイアウト店とか行きたかったんですけど…来年はもっといろんなところに足を運べるようにしたいな。
ではよいお年を。そして来年もよろしくお願いいたします。

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COMMENT

映画ってすごいと思ったところの理由がわかりやすくてよかったです
オーウェン 2014/12/31(水) 18:04 EDIT DEL

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