スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
今年もあとわずか…毎日更新すると言っていたブログは年末なので普通に休むことにしました。年始もです。大晦日ってもう今年振り返るには「まだうじうじと今年引きずってんのかい!」って感じするので、もっと早くやるべきでしたが、かといって来年やるのは本末転倒なので「いつやるか?」「今でしょ!」(今年はまだ使わせてください)ということで…
今年の映画(劇場で見た)ベスト10です!!


【順位『作品名』(英題•監督)】※タイトルをクリックすると公式サイトに飛びます
10位『かぐや姫の物語』(The Story of Princess Kaguya,高畑勲)
130918_kaguyahime_main.jpg既にクラシックな傑作だと思います。まだ見てない方は是非劇場に行ってください。まぁ間違いなく歴史に残りますし、それをリアルタイムで劇場で見れる世代に生きているんですからね。また原作通りにしたら批判されるという珍しい現象が発生。面白さで言ったら他の作品もありますが、すごさで言ったら1位級なので10位には入れてみました。かぐや姫が可愛いです。

9位『ブリングリング』(The Bling Ring,ソフィア•コッポラ)
poster2.jpg僕は結構気に入りました。僕は結構皮肉屋なんでこういう作品は好きです。
正直これより面白い作品はあると思うんですが、僕の好きなエドガー•ライトが9位にしていたので真似しました。でも本当に僕は結構好きです。エマ•ワトソンが思ってたより可愛い。ウォールフラワー」も良かったです。

8位『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(Real,黒沢清)
20131231-122503.jpg賛否両論ありますが、僕は黒沢清の作品の中でも1番好きなくらいです。支持の表明としてベスト10に入れました。最後の首長竜のくだりとか言いたいこともありますが、黒沢清の映画としか言えない世界観や能動的に映画を見る感じもたまらないし、綾瀬はるかの運動神経の良い演技が僕は好きでしたね。主題歌も賛否両論でしたが、僕はもちろん熱烈に支持します。これを語ると別の記事が必要なので、聞きたい人は僕に直接聞いてください。


7位『シュガー•ラッシュ』(Wreck-It Ralph,リッチ•ムーア)
003.jpgゲーム世代感涙のとても良い作品だと思います。僕はロリコンではありませんが、ヴァネロペちゃんが可愛かった。ミウラくんにオススメ。「なりたい自分になれるのか」という好みのテーマで劇場では思わず涙ちょちょぎれましたね。万人に薦めれる作品です。脚本も良く出来てるし、ギャグも秀逸で声出して笑いました。

6位『ルーパー』(LOOPER,ライアン•ジョンソン)
20131231-125311.jpg正直印象がこの映画の主人公の頭皮のようにだんだん薄くなってきたんですが、上半期では一番にしたぐらい面白かった気がします。タイムトラベルものはやっぱり好きですね。後半が前半と全く違う映画が始まったかのようなトーンになりますが僕は後半こそ結構グッときました。そういえばこれもAKIRAみたいな話です。上位にもう一つAKIRAがあります。

ここまで書いて今気づいたんですが、メモ帳を見たら6位を2つにしてました。ということですみませんがまた6位です。

6位『麦子さんと』(With Miss.Mugiko(?),吉田恵輔)
poster2_2013-12-31-13-09-10.jpg多分同じ吉田監督作の『ばしゃ馬さんとビッグマウス』の方が良く出来ている気がしなくもないですが、僕は麦子さん派です。コメディ映画として例えば芸人が作った映画とかよりも全然麦子さんの方が笑いましたし、とにかく堀北真希堀北真希が歌っていたら、アイドル映画としても歴史に残ったと思います。赤いスイートピーを使ったのもとても良かったですね。色んな意味であまちゃんみたいな映画なのでそれはもう好きになるしかない。まぁそんなことはどうでも良いほどh(ry

5位『きっと、うまくいく』(3 Idiots,ラージクマール•ヒラーニ)
o0480048012550898932.jpg171分もありますが、あっという間に終わります。めちゃくちゃ面白いです。インドの超名門大学の(東大より全然上です)3バカトリオが最高ですね。不謹慎なギャグも笑えるし、脚本も伏線をきっちり回収したりめちゃくちゃ良く出来てます。ベタな演出やチープな感じの効果音なども思わず笑ってしまいます。教訓も説教臭くなく入っているし、勉強を全くしない日本の大学生はとりあえず全員見た方が良いです。インドも自殺問題が深刻だそうですが、笑えて歌って踊る多幸感に溢れる作品でメッセージを伝えるというのも素晴らしいですね。今日本ってなんか深刻で悲壮感漂わして、切羽詰まってる感じじゃないですか。でもこの作品が支持されてるってことはこういうのを日本でも出来るってことだと思いますね。とりあえずこの歌だけでもご覧あれ。


4位『パシフィック•リム』(Pacific Rim,ギレルモ•デル•トロ)
d3ade481.jpgいやそりゃもう最高としか言いようが無い。もう最初のKaijuがうわぁーってきたとこでもううわぁー!ってなりますよね。イェーガーのパイロットの様子を見てると自分も思わず体を動かしちゃうし、いやぁもう最高ですね。惜しむらくはIMAXで見なかったこと!見ていたら学校やめてイェーガーのパイロットになっていたと思うので逆に良かったのかもしれません。


3位『クロニクル』(Chronicle,ジョシュ•トランク)
c226f7b6f670dec4156cef344d93118e.jpgアンドリュー!!もう一つのAKIRA映画はこれです。まぁ間違いなく面白いので是非見てください。超能力を使えるリアリティのある描写はもちろん青春映画として素晴らしいのでこんなに支持されているんだと思います。最後は感情移入出来なくなっちゃうほどになっていくのに、思わず涙をこぼしてしまいましたね…。きっとうまくいくの3人も良かったけど、クロニクルのこの3人も最高だ!自分ももしかしたらアンドリューになっていたのかも知れない…学生時代あまりイケていなかったと思う方はそんな気持ちで見ていただきたい。あと間違いなく次世代のスターになるデイン•デハーンの出世作としても要チェック。ちなみに秋に発行した部誌では1位でした!

2位『ゼロ•グラビティ』(Gravity,アルフォンソ•キュアロン)
Alfonso_Cuaron-Sandra_Bullock-Gravity-Poster.jpg超すげーーーーーーー!としか言いようが無い。見終わった後はスピルバーグみたいになんも言えなかったですね。メッセージもめちゃくちゃグッときますし、感動しました。胎児のメタファーなど「生」がテーマになってますが、僕は「人生」を連想しました。ああやって宙ぶらりんの時期もありましたからね。今もですが。それでも…って話だからそりゃ最高ですよ。とにかく映画館に行きなさい!後々「ゼロ•グラビティ、DVDで見たんですけど…」って枕詞つけたやつは否応無くビンタを飛ばしますからね。そして殴られた人は、片一方の頬をすみやかに差し出すように。実際これはIMAX 3Dで見たんですが、もし2Dとか普通の劇場の3Dで見てたらもっと順位低いかも分かりませんよ。それこそDVDなんかで後追いだったら「みんなおもろい言うてるけど、そこまでこれおもろいか?」などとほざくかも分かりません。IMAX3Dが本当にすごいというのも実感しました。まだ見てない人は遠出してでも是非IMAX3Dで見るのがいいでしょう。劇場体験としては間違いなくベスト1というか人生でもベスト1と言っても過言ではない。だって宇宙に行ってたんですから!宇宙!宇宙に行ったんだからそりゃもうね…。織田裕二も間違いなく「地球に生まれて良かった〜」って叫びますよね。というか叫んでました。練馬まで聞こえたんで。とにかく最低でも3Dで見て欲しいですね。あと90分というのも素晴らしい。
確か日本人は平均で年に1回しか映画館に行かないそうですが、それなら絶対『ゼロ•グラビティ』に行ってください。

1位『風立ちぬ』(The Wind Rises,宮崎駿)
20130510_kazetachinu_v.jpgはっきり言って今の印象度で言えば「ゼロ•グラビティ」の方が上ですよ。でもやっぱりこれを1位にせざるを得ない。初見ではあまりにも淡々とした描写が多く、内容や構成もかなりアヴァンギャルドですよね。更に課題の発表のため3日間徹夜したあげく、課題の発表場が明るくて寝れなかったという状態で、真っ暗な心地のいい椅子でレイトショーを見たのでさすがに寝てしまったこともあり初見は「まぁ期待しすぎたかな…」という感じでした。
しかし見終わってからずっと風立ちぬについて考えていて、色んな批判の意見なども見た上で再見。そしたら…果てしなく感動した!!!というか思ってたより全然寝てた!!!ということでね宮崎さんを心の底から尊敬しましたね。2回目は「生きねば」とか「待っているのは悲劇しか無いが、それでも夢を追いかけるのか?」というテーマだと思いましたが、後からジョン•ラセターやピーター•バラカンさんなどのアメリカ人は「反戦映画」だという感想を持ったことを聞いたり、富野御大の感想を見たりして、二郎の無念さに胸がいっぱいになりますね。今の世相もありますが、本当に戦争は悲劇しか生まないのでやったらダメですね…。今では「ひこうき雲」を聞くたびに「なんだかんだで今の時代も日本も恵まれてるのでやらねば」という気持ちになりますね。僕も残された時間は少ないと感じますし、創造的人生の10年を力の限り生きなさいと言われ、時間は無駄に出来ませんしそりゃ1位ですよ。ここまで書いてきてこんなブログを書いている場合じゃないんじゃないか…とりあえず課題をしなければいけないんじゃないかという気持ちになってきました…。とりあえずこれを見てやる気を出します。ちなみにこの予告は誰が見ても面白いと思います。

ということで最後まで見ていただきありがとうございました。秋に発行した冊子「派遣」にもベスト10を書きましたが、結構変わってます。というか全部?なので順位はその時々によって変わる=順位はつけれないということですね(6位2つあるし)本当はもらとりあむタマ子もベスト10級に好きですし、「派遣」ではベスト10に入ってる作品ももちろん好きです。「派遣」は100円でまだ売ってますし将来価値が上がるのでそちらも買ってみてください。
あと他の社員も今年の映画、アニメ、漫画、アルバム。小説…などなんでもござれでベスト3ぐらいは頑張って書いて欲しいなぁ…(チラッチラッ」
暇なら…

それではよいお年を!
2013/12/31(火) 11:55 ランキング PERMALINK COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

COMMENT FORM

以下のフォームからコメントを投稿してください