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池袋の新文芸坐で2013年公開の映画『凶悪』を観てきました。
結論を言うと
めっっちゃ怖かった
に尽きるのですが、映画としてもすごく好きでした。
日記形式で書かせて下さい。
以下ネタバレ有。
今日は朝早くから久しぶりにバイトらしいバイトをしました。
まったく昨日が嘘のような猛烈な仕事量そして謎のバイト内派閥と支給されない交通費。
ともあれしずる池田似のチーフの奮闘のおかげか予定よりすこぶる早く仕事が終わりました。
仕事場が後楽園だったので映画を観たくなり帰りに池袋に寄りました。

余談ですが僕はもう何回新文芸坐に行ったか分からないほどにも関わらず
未だに道に迷います。この前オーウェン社長と寮に帰っているときに
「なんで下にいったの?」と言われましたが(「なんで右に曲がったの?」の意。田中氏は方角を右左上下で表現する)
すべての行動は考えた上で導き出されたものです。
目的地にたどり着かないだけです。
スマホでナビを出して到着しました。

ともかく何を言いたいかというと
しこたま疲れていたということです。
映画を観るコンディションじゃ無いとは思ったのですが。
寝ると思ったので人の多い真ん中ではなく一番端の壁際の席に座りました。
すると僕のすぐ後ろの席におっさんが座ってきました。
映画館で一番端の席に座るなんてなんという物好きなアホでしょう。
僕は疲れてるからですがこのおっさんはどういうつもりか。

そして観ました『凶悪』。
最初山田孝之が青臭すぎてピエール瀧が死刑囚のくせにぺらぺらしゃべるので
これは詰まんないやつかな、寝るか。と思いましたが
完全に監督に見透かされ操作されていました。
死ぬかと思いました。
いや冗談ではなくて、もしかして後ろの席の物好きなおっさんは実は僕を殺しに来ていて、
映画が終わったら僕の耳元(もちろん他の観客からは見えない壁側の耳)に拳銃を当てて
小声で「イチゴちゃーん、あの時の事覚えてる?」って囁いて「ズドン!」
なんて僕は「あの時のこと」なんて見当もつかないわけですが

もう、殺されるかと思いました。

僕は映画は監督の圧倒的な力でねじ伏せられたいタイプなのだと
最近分かってきました。そして『凶悪』はまさにその典型でした。
映画を観ていると常に起こっていることに反応し続けていると思いますが
それらの反応をすべて監督に掴まれて操作されている心地がしました。

映画というのは「これは他人事じゃねえぞ。お前の事だぞ。」
と観客に説得力を持って言えたら強いと思うのですが


「あの時のあのシーンに対する自分の感情がいいように
利用されている、もう逃げられない!だってもう自分は罪を犯してしまった!
登場人物と同じように、同じことをさせられた!

ああ、映画ってすっげえ!」

と思わされました。

帰り道もいつ通行人に脇腹を刺されるかとドキドキしていましたが
そんなことなかったです。

死ぬかと思いました。
死にたくないと思いました。

リリーフランキーさんと山田孝之の奥さん役の女優さん
いいセリフ(演技も)をありがとうございました。

最後のカット、記者がまるで囚人のように見えて、ああ何ということだろうとおもいました。


二本立てのもう一本悪の法則は途中で出てきてしまいましたが悪の法則がつまらなかったわけではありません。
『凶悪』を観た後だったからです。
僕はいま京都アニメーションのべったべたギトギトの健全な女の子アニメが見たくて
仕方がないのですがそれは『凶悪』のせいで心がズタズタだからです。
単純な癒しがほしいです。
これだけ褒めておいていうのも変ですがやっぱり『凶悪』観ないほうがいいかもしれません。

終わり。


2014/02/27(木) 22:00 いちごの部屋♡ PERMALINK COM(0)
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