こんにちは、もつです。
先日、社員9名で富士急ハイランドにエンターテイメント視察研修に行ってきました。
……うん、遊んできました。
とっても楽しかったです!
これからアトラクションの仕組みについて書きますので遊園地やテーマパークの夢を壊されたくない人は見ないでね!
富士急ハイランドには「富士飛行社」というアトラクションがあります。飛行機で富士山周辺を旅するアトラクションです。
仕組みは、ドーム型のスクリーンに映像が映されて風や匂いを浴びながら動く椅子に座って観るというものです。
4DXやMX4Dの上位版みたいなものです。(映像自体は2D)
この形式のアトラクション、日本では富士急ハイランドが初導入ですが、海外ではすでにあったようです。
それが、ディズニー・テーマパークの「ソアリン」。
実はこのソアリン、2019年に東京ディズニーシーにもできるようです。楽しみですね。
アトラクションにも携帯電話や家電と同じようにメーカーや機種があります。世界に一つのアトラクションというのは実はあまり多くありません。
例えば「ええじゃないか」はアメリカのS&S社の
四次元コースター、「ドドンパ」は
スラストエアーコースター、「高飛車」はドイツのゲルストラウナー社の
ユーロファイターです。
(リンクはメーカーサイトです)
先のフライトシミュレーションライドですが、実はここに私たち映像畑にはお馴染みのメーカーが登場するのです。
そう、なんとIMAXです!
ディズニーのソアリンで使用されるのはIMAX製だそうです!
観客が乗り込む機械のメーカーはまた別なのですがスクリーンとプロジェクターはIMAX製なんですね!
ちなみに富士飛行社がどこ製の上映システムなのかはネットで調べた限りわかりませんでした。
日本のドーム上映システムのメーカーは、プラネタリウムの五藤光学研究所やプロジェクションマッピングのオリハルコンがあるみたいです。
1969年の富士急ハイランドには五藤光学研究所の
ドーム映像施設があったみたいですし、「リサとガスパースタウン」の
プロジェクションマッピングはオリハルコンによるものみたいです。
富士急ハイランドは意外と映像系もイケる!?
2019年にディズニーシーにできるソアリンの搭乗機械のメーカーはおそらく
ダイナミックアトラクションズ。
完成して、友達や彼氏彼女と初めて乗るときに「このスクリーンはIMAX製なんだぜ!」とうんちく垂れて、ディズニーの夢をぶち壊さないように、皆さんお気をつけくださいませ。
あと、大事なこと、富士急ハイランドの富士飛行社とっても楽しかったですよ!作ってくれた人たちありがとうございました!老若男女にオススメです!
以上、エンターテイメントのタネや裏側が気になって仕方ない もつの豆知識でした。
もつ
参考サイトページ↓
国内最高のフライトシミュレーションライド「富士飛行社」開発者インタビュー
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