はじめまして。初投稿です。権田と言います。
作品で得た感動を文字に起こすのは苦手なのですが、よろしくお願いします。
わたし、特に2000年初期?あたりのアニメがとても好きなんですが
ギャラクシーエンジェル、serial experiments lain 、妄想代理人、最終兵器彼女、灰羽連盟、
まあ他にもメジャーマイナー、名作が本当に多数存在しますね。
その中でも、最近最終兵器彼女の漫画を読む機会があって、
改めて、なんだかもうあれでした(語彙力)
ということについて、少し語らせていただきます。
名作を語るのはとても恐縮ですが、感想、という形で。
最終兵器彼女(以下、最彼と略します)は、某講義で
セカイ系、終末×少女というジャンルで語られておりましたが、
まあ、なんでもカテゴリーというものが存在してしまいますね。
簡単に言いますと、そういうお話です。
主人公とヒロインの青春の背景に終末があるわけです。
単刀直入に、私はこのお話が本当にものすごく好みです。
(アニメと漫画ではところどころ変わっていますが
どちらもどちらの良さがあり好きです。)
人の感情の繊細なところの、高橋しん先生による表現がものすごく。
心理、感情、心というのは、本当に不思議なもので、本人だけが感じるもので
ほぼ本人にも説明がしきれない、そんなものであると思います。
ゆえに表現も様々です。同時に人たらしめるもの。
動物にも植物にも、心はないようなので・・・科学上・・・
人を好きになる、好きになっていく、恋していく
それは人間にしかできないんですね。
彼女の抱える重たいものと
それを共有するゆえに、救われるものと、背負うもの
私の印象としてはその部分が強かったです。
・・・理解者って大事ですよね。
登場人物みんなそれぞれに視点があるのがよく描かれています。それも見どころ。
人の行為と、それに伴う感情、また恋愛感情との対比
視点によって善悪がまた違って見えたり。(OVA)
ネタバレしたくないからと言って、説明が不足も不足になっていますが
ご了承ください。
「仕方がなかったんです、誰も悪くないんです。」
というセリフが好きです。
すごく悲しいんですけどね。
感動、というものはとても皮肉なものですよね。
登場人物の気持なんか理解しえないのに
本当はボロボロなところを、きれいな部分だけ切り取っていってしまう。
ひとの感動をさそえる、ということはその人物のつらい状況を説明しきれている、ということです
二次元ですが、作者さんも自ら生み出したキャラクター達を残酷な状況下におくのはさぞ苦しいでしょうな・・・
さて、何を言ってることやら。
画はヒロインちせちゃんのデフォルメ童顔でありつつも生々しい胴体とかが見所です。
漫画は表情だったり、色彩だったり、繊細だなあと常に思って読んでおりました。
アニメはアニメで、「原作」ではないですが、時代感が出ていて良いです。ちせちゃんかわいい。
「夢見るために」という曲が、作中の「ラブソング」の役割を果てしていて
ああもうこれがまた
実写映画もあるそうです。CGがよかった。
やっぱりうまくは語れませんでしたが、お粗末様でした。
ぜひみてみてください。
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